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3カ月の研修レポート

こんにちは。今回の社員レポートでは、3カ月にわたって受けた「新入社員研修」についてお伝えします。

 

4月1日に入社した翌日から早速始まった「新入社員研修」。

最初の3日間は「ビジネスマナー研修」、4月~5月は「Java研修」、6月はより実践的な「SpringBootチーム研修」を行いました。

 

「ビジネスマナー研修」では、PDCAサイクル、ビジネスコミュニケーションなど、ビジネスマンとしての考え方・目標を持つことの大切さなどを学ぶことができました。

また時間の使い方や名刺の渡し方、お辞儀のしかた、席次マナーなど実際のビジネスシーンで必要な知識を得ることができました。

 

より実践的なケーススタディを通して、沢山の気づきを得ることができました。その中でも、私にとって大きな学びだったことは、全ての考え方は「相手の立場に立つ」ことから始まるということです。

メモの渡し方、報告・連絡・相談、打ち合わせ、納品・・・どんなシチュエーションになった場合でも、先輩、上司、クライアントという相手の立場に立って考えることができれば、よりよい仕事ができるという考え方を学びました。

そして3日間のビジネスマナー研修が終わり、技術研修がスタートしました。

4月~5月は、コンピュータ基礎と、Java基礎の技術研修を行いました。この頃から、リモート研修となったので、講師に質問しづらいのではないかと心配していましたが、Slackや講師のサポートがあり、なんとかついていくことができました。

推測ですが、受講者はJava完全初心者が半分くらい、経験者が2割、多言語経験者が2割くらいといった割合に感じました。リモートでしたが、グループになることもあり、他会社の新入社員たちとの交流もいい刺激となりました。

 

私個人としては、Javaは初めて学ぶ言語でしたので、毎日新しいことを次から次へと頭に入れていく作業が大変でしたが、復習して理解できると楽しさに変わりました。

特にアルゴリズムやオブジェクト指向、JSP/Servletの分野は難しく感じましたが、実際に演習でコードを書いて手を動かしていき理解を深めることができたのは、本当に良かったです。

 

4月~5月の研修には、座学も演習もあり、とにかく沢山の新しい知識を得ました。

この期間で大事だと思ったことは、「メモをとること」です。私が毎日実践していたことは、毎日どこのどういう部分でつまずいたのか、どう解決したのか、印象に残った部分はどこかなどでした。

それを行うことで、自分の苦手分野や得意分野を知ることができるので、やってよかったと思いました。

6月に入ると、JavaのフレームワークであるSpringBootを使用したチーム演習の研修が始まりました。

5人前後が1チームとなり、3週間ほどの期間を使い、設計から実装、最後にはプレゼンテーション発表があります。

 

実際に講師を上司やクライアントに見立てて、上司報告を行ったり、客先訪問で要求定義の確認を行ったりする所からのスタートでした。

そしてチーム内でプログラミングの実装やテスト工程を踏み、完成させたものを納品し、作成したシステムのプレゼン発表を行いました。実際に現場に出る前に、システム開発の一連の流れを体感することができたので、今後に活かせる良い経験となりました。

 

6月の研修で沢山学んだことの中で、特に大事だと思ったことは、「優先順位を決めること」です。

チーム開発をしてみると、予想外にスケジュールが押してしまったりする時がありました。そのような時に大事になるのは、取捨選択、優先順位を決めることでした。

仕事でも人生でも選択の連続かと思いますが、特に仕事では、しっかりと正しい優先順位を決められるようにしていきたいと思いました。

 

最後に、研修全体を通しての感想です。研修期間の3カ月は、非常に濃く学びの多い3カ月となりました。

前述しましたが、この期間の中で私が大事だと学んだことは、「相手の立場に立つこと」、「メモをとること」、「優先順位を決めること」の3つです。

今後実際に現場に入って仕事をしていく上で、これらの学びを活かしていきたいと強く思いました。

 

今回の社員レポートは以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!